読みました。

一龍さんのブログに「涙が出た。」とありましたが、私も涙までは出てこなかったけれど、胸の奥からこみ上げてくるものはありました。


この本は、今までのノート術,文具術といったハウツー,ノウハウを書いた本ではなく、どうやって「美崎栄一郎」という人間が出来上がったのか、という自叙伝的な本だと思います。


私が気になった部分をいくつか紹介します。

●来年も同じことで悩んでいるか想像してみる

 嫌なことは、起こってから悩めばいい。

 わざわざ、今、このときに、起こりもしていない嫌なことを想像するのに時間を使って、胃を悪くすることはないのです。

 未来のことは誰にもわからない。

これは最近私も思っていること。

心配ごとの90%?99%は実現しないとも言われます。

余計なことに気を取られるのではなく、目の前の現実を見つめた方がよっぽどいいと思います。


●すぐに噛み付く犬は嫌われる

 あなたの飼っている犬に子犬が産まれたとします。友達にあげるとしたら、どの子犬をあげるでしょうか。キャンキャンとうるさく吠えたり、噛みついたりする犬を友人にあげることはできないはずです。そんな嫌な犬を押し付けたら、自分の人格が疑われるので手元において置くしかないのです。

 人事権を持っている上司たちは、お友達同士のようなものです。

 噛みつく部下を相手の部署に送り込むようなことはしない。

 いい部署、いい仕事につきたいと思うのなら、まずは、「外に出しても恥ずかしくない部下」にならなければいけないのです。そのためにはやはり、その場に自分をうまく合わせる努力が必要。

確かに。。。

ウマが合わない上司などだと、余計に反発したくなりますが、それは悪循環。

自分を売り込む努力も必要なのですね。


●顔を見て仕事をする

 プロジェクトがうまくいかないからといって、メンバーを平気で替える人がいます。けれど、そんなことをやっていたら、そのうち、一緒に仕事をしてくれる人はいなくなります。優秀だけれども、そうやって、一人ぼっちで仕事をしている人を、私は何人も見てきました。

 人は、ゴール(結果)よりも、どんな人と仕事をし、その中でどんな体験ができるのかを知りたいのです。

人間は機械じゃない。感情を持った生き物です。

もちろん”スキル”は必要ですが、”心”の方が大切。

また一緒に仕事がしたい、そう思われる人になりたいです。


●予測不可能なことを目標にしない

 成約は自分がするものではなく、お客様にしてもらうものだから。

 条件の違うお客様を相手に、「今月中に二十件は成約させる」と決めても、相手の出方や都合に左右され、達成できないことがある。

 それなのに、目標を達成できないと、「あんなに頑張ったのに、努力が足りない」と自分を責めたり、「今月は運が悪かった」と運のせいにするしかなくなります。

<中略>

 自分のモチベーションを下げないで仕事を続けていくには、目標の立て方にも工夫が必要です。自分の努力で達成できること、つまり、具体的なアクションを起こせることだけを目標にするのです。

これを読んで「目標」の考え方が変わりました。

自分の努力”だけ”で達成できることを目標にすると、できなかったときには言い訳できませんからね。もう、やるしかない!

そんな目標を立てたいと思います。



最初にも書きましたが、この本はノウハウ本ではありませんが、

──と書いたけど、サンマーク出版さんのHPでは『仕事を通して本当に自分のやりたいことを実現していくノウハウを伝授する一冊です。本書にはそのノウハウを26のスイッチとしてご紹介しています』と書いてある・・・(^^;──

仕事でモヤモヤしている人が読めば、そこしは晴れてくるかもしれない。

そんな本です。


ちなみに、この本の「はじめに」は美崎さんのHPからダウンロードして読むことができます。

また、サンマーク出版さんのHPからは「27個めのスイッチ」音声がダウンロードできます。


興味がある方は、ぜひ!!


枠からはみ出す仕事術

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