昨夜は久しぶりにノンビリとテレビを観ました。


といっても、最初っから観たくて観始めたわけではなく、

夜10時過ぎ、私が夕食を食べ終えて、次はお風呂、という時刻に長女が帰ってきて・・・


高校生の娘といっしょにお風呂に入るわけにはいかないので(笑)

娘がお風呂に入っている時間待ちにテレビをつけてみたのです。



観た番組は「ガイアの夜明け」

(YouTubeで探したけど、見つからない(ノ_-。)


昨夜は『シリーズ「働き方が変わる」』の第1弾「あなたはこれから どう働きますか?」でしたが、私が注目したのは、『"リストラ技術者たち"の再挑戦』です。



ここに出演されていたのは、現在47歳の元三洋電機(現パナソニック)の社員だった人。


私も46歳なので、明日はわが身、ではありませんが、自分だったらどうするだろう??どうなるだろう??と自分と重ねて観ていました。



その方の境遇はこんな感じ・・・



三洋電機で有機ELの開発を行っていたが、途中で、会社がその分野から撤退。


その後、窓際族的な部署に配置換え


結局、リストラ・・・・



その後、同じ境遇の仲間で「有機EL照明」を作る会社を設立するものの、設立以来2年間で売り上げは0(ゼロ)


だがしかし、営業活動を続けたおかげで、高くてもいいものは買う、という会社(イトーキ)と契約


昨夜、観終わったあとは、何も思っていなかったのですが、今朝になって、ふと、



昨日観た「ガイアの夜明け」の話って「ストーリーの黄金律」だよな~


などと考えていました。




「ストーリーの黄金律」とは川上徹夜さんの著書『明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?』に書かれているのですが、


ストーリーの黄金律をまとめると

1 何かが欠落している、または欠落した主人公が、


2 なんとしてもやりとげたい高い「志」や遠い「目標」にむかって


3 数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えながら進んでいく


という3つの要素が満たされていることをいう。


──川上徹夜(著) 『明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?』(p78)──


私は昨日の主人公のように、リストラされても復活できるのだろうか??


私の人生は、この「ストーリーの黄金律」にかなっているのだろうか??


明日、会社がなくなっても、自分の名前(チカラ)で勝負でできるのだろうか??



など、いろんなことを考えてしまいました。



私が所属しているのは、『大企業』といわれる会社です。

でも、三洋電機だってなくなったのだから、私がいる会社がなくならないという保障はどこにもありません。


そうなったときでも「自分の名前(チカラ)で勝負」できるようになっておかなければ!!と思います。


もう、何度も何度も読んだ本だけど、また読み返そう!!