私がウツ(お医者さんによればごく軽度ということでしたが)になったのは、もう、5年以上前のこと。


その時は、何もやる気になれないし、眠れないし、わけもなく涙は出てくるし・・・

ツライことばかりだな~と思っていたけど、つい先日、


ウツになってヨカッタ


と思っている自分がいることに気づきました。



何がヨカッタんだろう?と考えてみると、いろんなことが思いつきました。





まずは、本を読むきっかけになったこと。


それまでの私は、ときどき雑誌を買って読むことはあったけど、それ以外は、小説(これはいまもほとんど読みませんが)もビジネス書も全く読んでいませんでした。


そんな私が最初の頃に読んでいたのは「心が軽くなる」とか「気持ちが楽になる」といったタイトルの本。

斎藤茂太さんの本はかなり読みましたね。


今の状況を何とかしたい!


と思っていたわたしは、


そんな考え方,方法があるのか!


と思いながら、どんどん試していきました。




本に書いてあった考え方や方法を実際にやってみることで、自分でもわかるほど、自分自身も、そして奥さんや子供たちとの関係も変わっていきました。もちろんいい方向に^^


もし、ウツにならなかったら,本を読んでいなかったら、

わが家はほとんど会話もない家庭内別居,仮面夫婦状態になってしまって、先日書いたように、奥さんに「新婚19年目」なんて言われるようなこともなかったんじゃないか、と思います。





それから、雑誌やビジネス書通じて、勉強会や交流会,講演会などというものがあるということを知って、実際に参加するようになったこと。


そういった会に参加することで、いろんな人と出逢えるようになりました。

その中には、何冊も本を出されている方や、たびたび雑誌に登場している方、いろんな勉強会を主催されている方など、各方面で活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。


「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないけれど、「ウツになったから、いろんな人と出逢えるようになった」んだという感じです。


でもね、だからといて、自分のステージが上がったわけではない。私とお付き合いしてくれている人たちが私を同じレベルに降りてきているだけ

恋愛にたとえると、憧れていた人,片思いだった人と話をするきっかけがもらえただけで、相変わらず片思いは片思い。自分が求められているわけではない。

そんな謙虚な気持ちを忘れないようにしなければならないとも思っています。(いつか私も思われる側になれればいいな~)





映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では、過去が変わろうとすると、自分の姿が薄くなって消えてしまいそうになったように、過去を変えてしまうと今の自分も消えてしまうのではないかと思います。



過去を否定するのは今の自分を否定することだとと思うし、過去は否定するものではなく、受け入れるものだとも思っています。

もちろん、あの時〇〇だったら、どんな人生になっていただろう??そっちの方がヨカッタ(かもしれない)と思うことはあります。

後悔がないと言ったらウソになりますが、でも、今の自分があるのは、過去があるから。

今、楽しい,シアワセと感じることができるのも「ウツになったこと」も含めて過去があるからだと思うんです。



過去に満足している人なんてごく一部の人だけだと思います。

だから、満足する必要はない。でも、否定するのではなく認める,受け入れる。

すると、今がもっといいものに感じるんじゃないかな。

私はそう思います。