これも先週末、過去に読んだ本の付箋を貼った部分をまとめていたときに見つけた話。

シンデレラは、意地悪な継母や義姉たちにいじめられて、つらい毎日を送っていた。でも、魔法使いが現れて、「願い事をかなえてあげる」と言ったときに、「一度だけ、お城の舞踏会に行ってみたいの」と願いました。

そう。「いじめられないようにしてください」じゃ、なかったんです。本来、心の底からの願いというのは、そういうものだと思います。

自分の真の願いは、今の苦しみをはるか超えたところにある、ということを、彼女は知っていたんです。

これを読んで、改めて考えました。

シンデレラは、なぜ「いじめられないようにしてください」とは言わなかったのだろう?

もし私がシンデレラだったら何と言っただろう?。

今の私の『真の願い』は何なのだろう??と。。


シンデレラの願い以外にも

選択のときは、勇気のいるほうを選べ! リスクのより大きいものに賭けろ(Bet)!

「やらなきゃよかった」は、笑い話にできるけど、「やっときやよかった」じゃ、誰も笑えませんよ。

とか

あなたが生まれてきた意味は、自分のやりたいことをやるため。

それができないなら、生まれてきた意味がない。

今、やりたいことは、今やらなきゃ意味がないんですよ。

など、迷ったとき,悩んだとき,落ち込みそうなときに、少し元気が出るような本だと思います。


この本は共に精神科医である「大和まや」さんと「ゆうき ゆう」の『超セクシー心理学』です。

恋愛話が多いので、私のようなアラ・フィフ直前のオジサンよりも、独身の若い男女のための本だと思いますが(^^;


タイトルや装丁は人ごみで読むにはちょっと・・という感じですが(笑)

内容は真面目な本ですよ。


超セクシー心理学

超セクシー心理学


タイトルと装丁といえばこの本も・・・

普段は電車の中でもカバーをかけない私ですが、さすがにこの本にはカバーをかけて読んでいました。

この本も人の性の進化について真面目な本なんですけどね。。