ビジョナリー・カンパニー 2』の冒頭の一文です。続きはこう

良好は偉大の敵である。

偉大だといえるまでになるものがめったにないのは、そのためでもある。

偉大な学校がないのは何よりも、良い学校が多いからだ。偉大な政府がないのは何よりも、無難な政府があるからだ。偉大な人生を送る人がめったにいないのはかなりの部分、平凡な人生に満足すれば気楽だからだ。偉大な企業がめったにないのはまさに、ほとんどの企業がそこそこ良い企業になるからだ。ここに、大部分の企業の問題がある。


今朝から和田裕美さんの『仕事で成長し続ける52の法則』を読み始めたのですが、その法則1に書かれていた文章

高みを目指す方が、絶対に人は伸びます。オリンピックで金メダルを狙う選手に「金でなくてもいい。参加することに意義がある」と言うコーチがいるでしょうか? そう言われたら選手の意識は下がってしまいますよね。

  <中略>

「一番にならなくてもいい」と言えるのは「一番を目指して精いっぱい頑張った人」だけです。上を目指してもいないのに、「負けてもいい」と言うのは、「勝負しないで人生を生きてもいい」という逃げの姿勢だと思うのです。

という部分を読んで思い出したのが、この『GOODはGREATの敵』という言葉。



私もどこかで今の状態──良好──に満足しているところがあると思います。


こうなりたい!ああなりたい!という望みはあるけれど、今もままでのいいかなぁ?と思う自分もいる。

だから、そこまで一生懸命になれないのでしょうね。


手に入るの物は最高でも自分が望んだところまで、とも言われます。

今に満足することなく、少しでも高いところを目指して登って行きたい!!

そういう気持ちを思い出してくれた一文でした。


ということで・・・

まずはお腹を凹まそう!!(^^;