私は数年前から書評系(?)のPodcastをいくつか聴いているので、この本のことは出版される前後(2009年12月)に知って、読んでみたいな~とは思っていたものの、読まないままになっていました。


それが、ある人のTwitterでのつぶやきで「自分の言葉で語る技術」と「自分の言葉で語る出版会議」のことを知り、応募して、「川上徹也さんの過去本8冊の企画書セット」をもらったら、この本の企画書も入っていて(当たり前ですが)・・・


その企画書を見たら、どーーしても読みたくなって即効注文してしまいました。



読みたくなった理由は9月1日の記事にも書いたとおり


会社の看板はずしたら「俺ってなんなんだろう??」と思っていたから・・・



この本のタイトルのとおりですよね?


「明日、会社がなくなっても」=「会社の看板をはずしても」ということでしょ。


そうしたら、自分の名前(ちから)でなんて勝負できないから・・・

でも、勝負できるようになりたい!と思うから・・・



この本には私の心に”グサリっ”と刺さることがいろいろと書かれていました。


たとえば、


「志やストーリーは、つくり上げるものではなく発見するもの」


とか


「他人をマネジメントするのに、自分をマネジメントできないと話にならない」


「未来に向かって点と点を結びつけることはできない。できることは、過去を振り返ることでテント点を結び付けていくことなんだ。・・・」(2005年、スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズのスピーチ)


などなど・・・


その中でも、いちばんグサリときたのは


『黙っているあなたを引き上げてくれる白馬の王子様なんて現れない』


という言葉・・・


そうなんですよね~

だれか見つけてくれないかな~

引き上げてくれないかな~

なんて思っていても、私も含めて、みんな自分がいちばん大切。人のことを引き上げてあげようなんて人は滅多にいないんですよね~



だから、自分で行動して上っていくしかない!!



あらためて、そう思い知らされた本でした。



この本には書き出すというワークがいろいろと書かれています。


1つずつやることで、1段ずつ上っていきたい、そう思います。


そしたら、会社の看板をはずしても、俺は俺だ!って言えるようになるかな??

そうなりたい!!




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