あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます<(_ _)>



年末に、1月10日まで更新しません宣言をした私ですが、自分が使ってみて、これはいい!と思った物は、やはり早く紹介したいと思って書いてます。



そこまで思った物は何か、それはパイロットの「カクノ」という万年筆です。


この万年筆のことは、万年筆好きのお友だちに教えてもらったのですが、文具店に行って試し書きをした時点で、

なに!?この書きやすさ!サラサラ書けて気持ちいいーーー!!!

とは思っていたのですが、その時は買わずにいました(;^_^A



それが今回、なぜ購入に至ったのかと言いますと......

実はわたくし、筆圧がものすごく強いんです。筆圧というより、ペンを持つ力が強いといった方がいいかもしれません。

きゃしゃなボールペンなどは、軸の真ん中あたりで折ったことが何度もあります(;^_^A


だから、長時間(といっても5分ぐらい)文字を書いているとペンが押し付けられた中指の先が痛くなって書けなくなるんです。





ブログ更新を中断した理由の1つに「自分の試験」と書きましたが、それは論文試験で、2000文字程度にまとめて書かなきゃいけないんです。

問題は公表されているから、Wordで回答案を作って、それを覚えるのと同時に、書くのにどれぐらいの時間がかかるのか、試しに書いてみたのですが、ほんの数行書いたところで指先が痛くなりまして......


そこで、「疲れない書き方」か何かで検索したところ、「疲れにくい筆記具と持ち方を直す用具」というページをみつけて見ていたことろ、自分のペンの持ち方が正しくなかった、ということに気付いたのです。



これが今までの私の持ち方。

ペンの上部が人差し指と親指の真ん中に接してますよね。それに、人差し指は第1関節が逆に反るぐらい力が入ってます。これが指先が痛くなる原因なのですが...

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それがカクノを持つと、自然とこんな感じになります。

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先ほど紹介したホームページの左側の写真同様に、ペンの上部が人差し指の付け根よりも指側に当たってます。

それに人差し指の力も抜けていて、先ほどのように第1関節が逆に反ることもなくなっています。



その理由はペンのグリップの形が三角形だからです。ここにも「自然と正しい持ち方に」と書かれていますね

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(この写真はパイロット様のHPより拝借しました)





ペンが変わるだけで、持ち方も変わる。

持ち方が変わると疲れなくなる。

こんなことになるなんて、思ってもいませんでした。

しばらくは、このカクノばかり使って自分のペンの持ち方を矯正していこうと思っています。

ペンの持ち方も”クセ”だから、意識しないと治りませんからね。



この万年筆は定価で1,050円(税込)だし、色は6色,ペン先の太さも細字(F)と中字(M)があるので、子どもが初めて使う万年筆としてもぴったりだと思います。

それにコンバーター(インク吸引器)も使えるので、好きな色のインクも使えますから、いいですよ~




ペンの持ち方は矯正したいけど、カクノはちょっと可愛すぎる、と思う人は、LAMYのサファリという万年筆があります。これもグリップが三角形になっているので、自然と正しい持ち方になるんじゃないかと思います。(私は持っていないので断定はできませんが...)


いろんな色があるのはこちら。パイロットの色彩雫(iroshizuku)シリーズです。20色以上あるようなので、コンバータを使ってお好きな色を入れてみては^^