「嘘」ってなんなんだろう?
2014年09月
「嘘」ってなんなんだろう?
本書で著者の千明ちゃん(本書内でも「『千明ちゃん』で充分ですよ。(P278)」と書かれているので、この記事ではこの先も親しみを込める意味でも「千明ちゃん」と呼ばせていただきます)が伝えたかったことは何なのか? と考えたのがこの記事のタイトルにもした、
『価値』 を高めて仲間もお金も手に入れよう!
ということだと思うのです。
そして、本書には
「価値」とは何なのか?
どうすれば自分の「価値」を高められるのか?
どうやって「価値」をお金に変えるのか?
などなど…… が、千明ちゃんの中学以降の生い立ちとともに書かれています。
もちろん、Facebookのカリスマが書いた本ですからですから 、Facebookで「いいね!」を増やす秘訣のようなことも書かれています。
お勧めしたい人は…
そうですね〜今の平凡な生活では飽き足らず、もっとわくわくしたい! 刺激的な生活がしてみたい! と思っている人かな。
でもそんな生活にはリスクが伴うことも理解しておいてくださいね!
【目次】はじめにChapter 1 「お金がなくても幸せだね♡」だと!?世の中、カネや!ゼニや!Chapter 2 ほめ言葉は「かわいいね」より「かわってるね」Chapter 3 「努力すれば報われる!」なんて、ウソだからChapter 4 平凡なままでは生き残れないでも、天才になる必要はない!おわりに
それでは、私が付箋を貼った中からいくつか紹介します。
『人生、勝ち組より「価値組」!』というタイトルですから、この部分を紹介しないわけにはいかないでしょう!
好きなことでお金を稼ぐのではありません。
「世の中から求められている『自分の価値』を提供すること」でお金を稼ぐのです。
すなわち、お金というものは、社会に貢献した『自分の価値』の対価なのです。目に見えない『自分の価値』が、お金という形のあるものになって返ってくる。
だから私は、お金をたくさん稼ぐことを、まったく悪いとは思いません。
日本の教育はなぜか「お金を必要以上に稼ぐ人は悪いことをしている人」的な色眼鏡をかけさせます。
お金をたくさん稼いでいる人は、その分、世の中にたくさんの「価値の貢献」をしているのです。 (P138)
中には、時給いくらで働いているんだから、自分の時間を提供してお金をもらっているだけだ、と思っている人もいるかもしれませんね。
まぁ、「勝ち組」といってもいいような人の著書にも「自分の収入を時給換算して考えろ」と書かれていたりしますからね。
でも、そういう考え方が、必要以上に稼ぐことは悪いことと思わせる原因なのかもしれません。
たとえば自分が時給一万円稼げたとしたら、コンビニやスーパーのレジでで働いたときの時給は千円前後10倍もらっていることになりますよね。
私がこんなにもらっていいのだろうか? って。
私自身は20年以上企業に勤めるサラリーマンだから、パートやアルバイトの何倍かの給料をもらっていますが、でも、もっともっと欲しいと思ってますけどね(;^_^A
本書からはこれも外せない言葉「ミッション」
「ミッション」とは、通常、任務とか使命とかと言われますが千明ちゃんの考えはこう↓
そして、そんな千明ちゃん、自身のミッションはミッションとは、「あなたがもし今、収入もたくさんあって、時間も自由にできて、地位も名誉も名声も手に入れたとして、身体も健康で、素晴らしいパートナー・家族に恵まれて、誰がどう見ても超最高な人生だったとして……それでもまだ"ビジネス"をするならば、何のためにそれをやるのか?」
だと思っています。 (P194)
『千明ちゃんにできるんだったら私にもできるかも』と一歩前に進むことができる人を、いかにこの人生でたくさん輩出できるか
今時代が求めているのは「先生」ではなく、1.5歩だけ先を行く「リーダー」
<中略>
まさにジャンヌ・ダルクのような人を、今、時代は求めています。
ジャン・ジャック・ルソーの言葉に「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」というのがありますが、まさにその通りだと思うのです。
行動しなければ、それは「生きている」のではなく「生かされてる」だけじゃないかって。
では私は旗を掲げているだろうか? 自分の人生、それでいいのか? とあらためて考えてしまったし、自分の旗(ミッション)を考えてみようと思ったのでした。
最後はこの文書
いくらインターネットのバーチャルな時代になろうとも、結局は"人間の根っこ"であったり、【人間力】が問われるんですよということ。
バーチャルすぎる世の中だからこそ、リアルな力がこれからは必要なんです。
むしろそれがないと、逆に生き残っていけないと思います。 (P298)と思います。
Facebookのカリスマと呼ばれる千明ちゃんだからバーチャルの世界で生きていると思われたかもしれませんが、全く逆です。
Facebookはあくまでツール。仲間を作ったり、人とつながるためにはリアルを大切にしている人だと思います。
その証拠に、千明ちゃん主催のセミナーや講演会は講演自体より懇親会がメインと言われるくらいですから。
私もブログというバーチャルな世界を通じて出会った人とリアルな付き合いをしている人が何人もいます。
これからもっと自分の【人間力】を高めて、たくさんの仲間と、それぞれが掲げたミッションに向かって進んで行けたらいいな〜と思います。
千明ちゃんの講演会や懇親会の話を書きましたが、私も1度参加したことがあります。そのときの記事がこちら⇒
『宮川千明さん「人生、勝ち組より『価値組』!」出版記念講演会に参加しました』合わせて読んでもらえたら嬉しいです(^^)
おまけ(;^_^A
神田はサラリーマンの街ですかから、お客様もほとんどが月のお小遣いが3万~4万といった方々。そのお客様たちが、ほかの飲み代を切り詰めて、1カ月に1回、私に一生懸命会いにきてくださるんです。「いや、今まで実は指名なんてしたこと1回もなかったんだよ!」という方がほとんど。「千明ちゃっは、オレができなかった”社長になる”という夢をもって生きていて、それに失敗してもこうやって明るく前向きに借金返すためにがんばっているのを見ると、オレがんばらなきゃって思うんだよね!元気もらってるんだよ!」そう言ってくださる方が、とても多かったんです。
どんなことであっても一生懸命にがんばっている人を見るとなんとかしてあげたくなってしまう。応援したくなってしまう。
そういう意味でも覚悟を決めて頑張るって大切なことだと思います。
ホントのほんとの最後に…
Facebookのカリスマとして東京MXテレビの「バラ色ダンディ」に生出演されたときの映像がYouTubeにありますので、Facebookで「いいね!」を増やしたいという方は参考になる話もあると思うのでぜひ観てみて下さい!
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このタイトルを見て
今でしょ!
と答えてくれたアナタ、アリガトウ!(笑)
私が「いつ書くの?」と思っているのは、ブログのことなのです 。
9月3日の記事『ブログの更新 頻度について』で宣言したとおり、毎日更新しようと思ってるし、実際に更新してきました。
でも、毎日更新するということは、基本的には1つの記事を1日で書き上げることになると思うのです。
何日もかけて書き足していくということができない。
というのは私の最初の思い込みで、 ホントは1日に複数の記事を書けば、1本はアップして、他の記事は書き足していけばいいんですけどね(;^_^A
そこで問題になるのがタイトルにした『いつ書くの?』 ということ。
私はブログを書くのにかなり時間がかかる方だと思うのです。
たとえば昨日の記事『戦線離脱』を書くのに1時間ちょっとかかっています。
文字だけ、自分の意見だけを書いたにもかかわらず、です。
これが本の紹介記事となると、3時間とか5時間とか平気でかかってると思うんですよ。
もちろん、この時間は本を読む時間は含んでいないし、紹介記事を書こうとパソコンに向かってからの時間です。
私の平日のタイムテーブルは、
朝4時20分に起きて、5時に家を出て6時20分に会社に到着。
それから1時間ほどを「一人朝活」の時間としてブログを書いたり、自分がやりたいことをやる時間にしています。
退社は夜8時半ごろが多いですね。
すると家に着くのは夜9時半ごろ。
それから夕食と入浴を済ますと10時半。
その後、その日の振り返りと簡単な日記を書くと11時になって寝る時間になってしまうのです。
先日livedoorに移行してからやっと本の紹介記事を書きましたが(その記事はこちら⇒「世界を変える鍵は自分の「中」にある 【本の紹介】ジョン・キム(著)『断言しよう、人生は変えられるのだ。』」)、紹介したい本は他にもっともっとあるんですよねぇ。
でも、それを書くための時間が確保できない(>_<)
土日や休日にまとめて書くというのもあるけど、、本を読み終えて時間が経っていたり、別の本を読んだりしていると、記憶があいまいになってしまうので、できれば読了したらすぐに取りかかりたいんですけどねぇ…。
だから、書評ブロガーのみなさんが、いつ、どこで、どうやって、どのくらいの時間をかけて記事を書いているのか?
そんなことが気になるワタクシでした。
私が会社にいる時間が長過ぎるのかな?(;^_^A
人が変わる方法は3つしかない
1.時間の使い方を変える
2.付き合う相手を変える
3.住む場所を変える
ともいわれます。
やりたくないことをやらなければいけないのはストレスだけど、やりたいことができないのもストレス。
書きたいのに書けない、というストレスを少しでも減らすためにも、やっぱり、時間の使い方を見直さないとダメかな?
それが、私自身が変わることにもなるかもしれないしね^^
というのもあったので、いつもは本を読んでる朝の通勤電車の中でこの記事を書いてみました。
その時何をするのか決めるのは自分。
自分にとって何が最優先しなければいけないことなのか? それを意識しながら行動したいとも思います!
この記事を書くのにも1時間ちょっとかかってしまった(>_<)
もっと早く書けるようになりたいな~
昨日、学研パブリッシング様主催で開催された「仕事の教科書ゼミナールVOL.02 ビジネスパーソンのための『会話術』超豪華セミナー」に参加してきました。
「仕事の教科書ゼミナール」のセミナーは3月に開催された「整理術」に引き続き2回連続の参加だったのですが、冒頭写真にプログラムを載せたとおり、今回の講師陣も超豪華でした。(第1回に参加したときも旧ブログに書いていますので、よろしければ読んでみてください ⇒ 『ビジネスパーソンのための「整理術」超豪華セミナー』に参加してきました)
前回同様に、おなか一杯になりすぎた感がありますが、3名の講師の方からうかがった話を少しずつシェアしますね。
トップバッターは美崎栄一郎さん
「美崎栄一郎のプレゼン上達術」という演題で話されたのですが、ここでのポイントは
- 誰が聴くのか? 聴き手の中で重要な人物は誰なのか?を意識してその人に合わせた資料を作る
- 評価のポイントは何なのか?を押さえて、高得点がとれるような資料を作る
実は、昨日は家を出たあとで本を持ってくるのを忘れたことに気付いたのですが、
まぁ、考えごとをしてメモ書きすればいいや!
と思って、いろいろ考えたことをメモに残していたのですが、その中に
「なんのため? 誰のため?」
という言葉があったのです!
シンクロしてしまいました(笑)
それから、美崎さんが言うには、
いつも聞き手が聴きたいと思っているわけではない。
そんな人を聴く気にさせるためには、導入部からのスライドの導線を考えて作る。
ということでしたが、確かに、美崎さんのプレゼンを聴いていても
うんうん、なるほど、それで……
ときれいにつながっていて、まったく違和感なく聴くことができました。
というより、聴いてしまいました、といった方が正しいかもしれませんね。
私もプレゼン資料を作る際には、導入部から本題まで、綺麗に流れるようなスライド構成を考えたいと思います。
せっかくなので著書の紹介も……
美崎さんの最新刊はこちら↓
もう、来年の手帳も出ているのですね。
美崎さん手帳は10月から翌々年の3月まで、18か月間使えるので便利ですよ^^
美崎さんのお話のあと、コクヨS&T様のプレゼンツールのご紹介と実機での体験会があったのですが、コクヨさんがレーザーポインターなどを出されているとは知りませんでした(;^_^A
興味がある方はコクヨS&T様のホームページを確認してみてください。 たくさん載ってますよ。
続いては、大島さくら子先生による「ビジネスパーソンのための英語上達法」
レッスン形式での講演だったのですが、
英語が上達する上での天敵は「恥ずかしいと思う気持ち」だとおっしゃいました。
私も以前、2年間の海外勤務を経験していますが、その最初の3か月くらいはまったく話せませんでした。
話せないというより、話したくなかった、というのが正しいですね。
その理由も「恥ずかしい」と思ったからだったので、大島先生のお話は自分の体験として聴くことができました。
他にも、学校で習ったままの英語表現だと、ネイティブスピーカーにはキツイ言い方になってしまうけど、1つか2つの単語を足すだけで柔らかくなる、ということを具体的はフレーズを挙げて紹介していただきました。
これも、知っていれば使えるんだけど…という感じですね。(知らなきゃ使えないのは当たり前ですが)
それから英語の勉強方法ですが、
インプットありき!
インプットがなければ、アウトプットはできないので、ということでしたが、おっしゃる通りですよね。
それに、勉強を続けていると必ず停滞期が訪れるということ。
でも、そこでくじけずに続けるとまた上昇期がくるそうです。
なにごともあきらめずにやり続けるのが大事ということですね。
最後に、これは最初に書いた天敵にも関連すると思うのですが、
英語に限ったことではありませんが、言葉は伝えるための道具である
ということ。
英語を勉強する目的が、テストで高得点を取ることでなければ,コミュニケーションツールとしての英語がつかえればいいのであれば、間違ってはいけないと思い過ぎないことですね。
私の旧ブログにも書いていますが、外国人に
ワタシ ニホンゴ アリマセーン
と言われても、その人が何と言いたいのか、わかりますよね(笑)
それと同じなのです!恥ずかしがらずに、バンバン話しましょう!!
(という私も、このセミナーのときに英語は小声でしか言っていませんでしたが(;^_^A)
大島先生の著書も紹介しておきますね。
短期間で上達したい,しなければならない、という方にはこちらを
もう1冊この『日本人に共通するビジネス英語のミス』は、知っていると他の日本人からは
へぇ~
と思われることが書かれていると思います。
もちろん、外国人からは、こいつは英語がわかってるなと思われるんじゃないかな。
私は英語を使うことはまったくと言っていいほどないけど、知っているだけで楽しめそうなので勉強してみようかな?
最後は河野栄太郎さん
「99%の人がしていない たった1%のコミュニケーションのコツ」についてお話いただきました。
マネージャーとリーダーの違いや
他人(特に部下や後輩)をやる気にさせるにはどうすれはいいか?
リーダシップはリーダーだけに求められているものではなく、全員に必要だということ,
リーダーシップを持った人が多い組織が強いから、そんな人を育てなければならないこと,
どうすれば育てることができるのか
など、たくさんのことを教えていただきました。
そして最後に、良好なコミュニケーションをとるうえでの最優先事項は
自分自身の状態を最善に保つこと
とのことでした。
そうですよね。
上の写真のような、仕事を抱え込んでまったく暇がないような人や、ブスッとした人とコミュニケーションをとろうなんて思いませんものね。
私が大好きな著書の一人である斎藤一人さんの著書『運』にもこんなことが書かれています。
いつまでもブスッとしながらね、地獄言葉をまき散らしてるってことは、人に迷惑をかけてんだよ。そうなんです、ブスッとしたままネガティブな言葉ばかり使っているだけで、まわりのひとに迷惑をかけているんです。
ほとんどに人は子供のときから「他人に迷惑をかけてはいけない」と言われ続けてきたと思います。
迷惑をかけないように、いつも上機嫌(一人さん風だと「上気元」)でいるように心がけましょう!
河野さんの著書も紹介しますね。2冊ともベストセラーなので読まれた方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーのきっかけとなった、こちらのムック本もよろしくお願いします!
最後に斎藤一人さんの本も
いやぁー、ホントに内容盛りだくさんでおなか一杯になりました。
もっともたくさんのいいお話を聴かせていただいたのですが、それをお伝えしようとするとかなりの長文になってしまうので、大部分を端折らせていただきましたm(__)m
楽しそう,面白うそうだな、と思った方は、ぜひ次の機会には参加してみてください!
間違いなく満足できますよ^^
最後に、すぐに役立つお話をしていただいた講師のみなさま、そして、このような豪華なセミナーを企画していただいた学研パブリッシング様、どうもありがとうございました。
次回があれば、また参加したいと思いますので、その時もよろしくお願いいたしますm(__)m
本日紹介するのは、ジョン・キムさんの『断言しよう、人生は変えられるのだ。』ですが、本書の「はじめに」にこんな文章があります。
仕事に精一杯打ち込んでいるのに、焦りと不安が消えないのはなぜだろう。本書は、その理由を解き明かし、焦りと不安をなくす方法を伝える一冊である。また、頑張っていること自体に意味を見出し、仕事や人間関係から喜びを見いだすためにはどうすればよいかを、自らに問いかける一冊である。明日のために、今日を犠牲にしないような生き方。明日の目標を実現するために、今日を苦しまないような生き方。明日の目標に向かいつつも、今日の過程や瞬間を楽しめる生き方。そんな生き方を目指したい人に、ぜひ読んでほしい。
はたして、こう思っていない人,感じていない人がいるでしょうか?
程度の差はあっても、ほとんどの人が感じているんじゃないかと思います。
ということは、本書はほとんどすべての人に読んでほしい本ということになりますね。
もちろん私も「明日の目標に向かいつつも、今日の過程や瞬間を楽しめる生き方」を目指したいと思っているので読みました。
本書は第1章~第8章選択力までの8章構成となっています。
各章も6~12の項目があるのですが、1~3項目ごとに、そこまでの内容を簡潔にまとめたページがあり非常にわかかりやすい構成となっています。(こんな感じ↓)
本書を振り返る際には目次と、このまとめのページを読めばだいたいの内容は思い出せるのではないかと思います。
目次
はじめに
第1章 感情力
第2章 解釈力
第3章 感受力
第4章 対話力
第5章 人脈力
第6章 時間力
第7章 読書力
第8章 選択力
おわりに
では、本書の内容について、もう少し具体的に紹介しますね。
ジョン・キムさんの著書はすべて読んでいるし、どの本も付せんまみれになっているのですが、本書もそれと同じか、これまでの以上に付せんを貼ってしまいました。(こんなに貼るとどこが大事なのか逆にわからなくなりそうですが(;^_^A)
その中から、ほんの少しだけ紹介します。
本書の中で私がいちばん"グサッ"ときたのがこの言葉
現在の状況で、本当にあらゆる努力を
払い尽くしたのかどうか、胸に手を当てて考えよ。(p95)
あのですねぇ...
非常に言いづらいのですが、このことは胸に手を当てて考えるまでもなく、
No.
なのですよ、私の場合…
でも、
あんなことをやりたい!
こんな風になりたい!
という将来に望むものはあるけど、過去や現在置かれた状況に対して愚痴や不満はあまり言ってないので、それはそれでいいのかな?と…
自分に甘いですかね??(;^_^A
次はこれ
聞くことは観察すること。語ることは観察されること。 (P108)
この言葉の前に
とも書かれているのですが、これらの言葉は怖くないですか?重要なことは話すことではない。聞くことだ。しゃべることは危険であり、不利なことでもあるのだ。(P104)
確かに、この人はどんな人だろう?と思ったときは、無意識のうちに相手が話す言葉や話し方を観察していますよね。
「語る」ということは、自分がその立場にさらされるということ。
こいつはどんな奴なんだろう?と値踏みされるということ。
他の本でも「聴くが7割、話すが3割」みたいなことをいわれていますが、もっと減らして「聴くが9割、話すが1割」でもいいかもしれませんね。
どちらかというと私は話したがる方だけど、「口は禍の元」ともいうし、しゃべりすぎないように気をつけよう!
最後にこれ
なんかこれ、食べ物みたいですね(笑)深くは聞くが、鵜呑みにはしない。人の意見というものは、味わうものである。 (P111)
でもそうなんです。本書にはこんな文章もあります。
ねっ!本は食べ物のようでもある。どういうことかというと、食べ物には、実は怖いところもあるのだ。そのまま噛まないで飲み込むと、消化不良になることもある。本当は身体にいいはずなのに、身体を悪くするきっかけにもなる。腐ったものを食べてしまうとお腹を壊して大変なことになる。本来は身体の栄養となるべき食べ物が、健康を害する一因になることもあるのだ。本も実はこれと同じである。本を選ぶ際には、腐っていないか、本当に精神という身体にいいのか、読む前にチェックしないといけない。読んでしまってからでは、心にも身体にもよくないのだ。極端な話、魂を傷つけることもあるかもしれない。 (P200)
最初に紹介した「深くは聞くが・・・」は「第4章 対話力」に書かれていた文章で、上の文章は「第7章 読書力」に書かれているのですが、「他人の意見を聴く(読む)」という意味では同じことですよね。
私は本は素直に読むべきと思っていますが、無条件に受け入れるのではなく、一度噛んで自分の意志で飲み込むかどうかを決めようと思います。
あまり大量に紹介しても・・・と思うので、3か所しか書きませんでしたが、メディアマーカーにはその他の引用やコメントも書いていますので、よければこちらも読んでみてくださいm(__)m
私は1度だけジョン・キムさんの講演を聴いたことがあるのですが、本書を読み始めたときには、講演を聞いているような感覚がしました。キム先生に語られている、という感覚。
他の本を読んだときよりも、すっと身体(頭)の中に入ってくるという感覚かな。
決して難しい言葉で書かれているわけではないけれど、優しい言い方もされているけど、言われていること自体は厳しいことも多いです。
本書のタイトルは『断言しよう、人生は変えられるのだ。』ですが、では、どうやったら人生を変えられるのか?
それは自分の内面に気づいて、自分の見る目線,視点を変えることが重要というのがキム先生の考えであり、その視点を変える方法が書かれているのが本書です。
「外」を変えることはできないが、視点を変えることで見える世界は大きく変わる。
これは多くの人が経験していることでもあると思います。
同じ視点から外を見て不平不満ばかり言うのではなく、自分自身の視点を変えることで見えるものを変え自分の人生も変えていく。
そのためのヒントが書かれた本書は、人生を変えたい、とまではいわないまでも、もっとよくないたい!そう思っている人には一読の価値があると思います。
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最近ちょっとしたことでイラついたり、上の写真のように大声をあげてしまう技術屋です(;^_^A
なぜだろうなぁ...??
いろんなストレスやフラストレーションが溜まっているのかな?
どこかで発散させてリフレッシュしないといけませんねぇ...
さて、今日のお題にした「無駄な時間」ですが、みなさんは、どんな時間が無駄だと思いますか?
・ゲームをしている時間
・観てもいないのにダラダラとテレビの前に座って(たまには横になって)いる時間
・ネットサーフィン
・愚痴や悪口を聞いている時間
・惰眠
・付き合いだけで参加した面白くもない飲み会(;^_^A
などなど・・・でしょうか。
でも、なかなか気づかないけど、実はいちばんの時間の無駄遣いは他にもあったのです!
それが「タイム・フラストレーション」
私がバイブルとしている石原明先生の著書『「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント』にこんなことが書かれています。(上の写真もこの本から撮りました)
この感覚、言われれば納得ですよね?私たちが最も時間を無駄にしてしまうのは、この感情的な苛立ちに陥っている時です。この状態では潜在意識が威力を発揮できないばかりか、冷静な判断力も極度に低下しています。些細なことで感情的になり、その後何時間も、ずっと不愉快な気分を引きずるのです。残念なことに、この時間はまったく無駄な時間、有効に生かせなかった時間です。(p159)
イライラしたり不愉快な気分でいると、集中できないから普段なら簡単に終わることもなかなか終わらない。
余計に時間がかかる、つまり、時間を無駄に使っている。
そういわれても、人間誰しもイライラしたり怒ったりすることはあります。
冒頭書いたように、最近の私はイライラバラばかりしています(;^_^A
でもそれは仕方がないこと。
大事なのは、その感情をいつまでも引きずらないことだと思うのです。
お金と違って時間は貯めることも,人からもらうこともできません。
無駄にした時間は決して取り戻せない。
だったら、無駄に使わないようにするしかないですよね。
ということで、ライラしている自分,感情的になっている自分に気づいたら
時間の無駄遣いしてる!
と思って平常心に戻るように心がけようとあらためて思ったのでした。
Livedoor ブログに移行してから、これで13日連続での投稿です。
約4年前にブログを書き始めたけど、これは最長ではないかと思います。(^^)
でも、実は昨日は日帰りでしたが出張だったのです。 (写真は昨日持って行ったカバン。日帰りなのにこの大荷物でした(>_<))
これまでの私だったら「今日は出張だし、パソコンに触れないからブログは書けない」と思っていたでしょう。というより、何も考えず 、書かないのがアタリマエだったと思います。
でも、昨日は書いた、書けた。
なぜか?
それは毎日書くと決めて宣言したからです。(その記事はこちら⇒『ブログの更新頻度について』)
だって、三日坊主ならまだしも、「毎日書きます」と宣言した翌日に書かないというのは、あまりにもカッコ悪すぎじゃないですか!
だから、私の頭の中には、「書かない」という選択肢はありませんでした。
あったのは「何を書くか?」「いつ書くか?」「どうやって書くか?」ということだけ。
そうやって書くことしかないと、いろいろと思い浮かぶものですね。
「何を書くか?」については、前日(おととい)の夜の時点で
飛行機に乗るし、だったら、万年筆のインク漏れのことを書こう!
と決めることができました。
では、「いつ書くか?」「どうやって書くか?」って、机の前にじっと座ることはできないので、
「移動中」に「iPhone」で書くしかないわけですよ。
そう決めて空港連絡バスや電車の車内,昼食を食べに入った食堂などで、ちょこちょこ書き足しながら書いたのが昨日の記事『万年筆を飛行機に持ち込んだら…』でした。
だから、今日のこの記事のタイトルは
『「やる」ためのコツは「やると決める」こと』
なのです!
上にも書いたとおり、「やると決める」と「やらない」という選択肢がなくなって、考えるのは「いつやるか?」「どうやってやるか?」だけ。
するとアイデアは浮かんでくるものだと思います。
やりたいけど迷ってるとか続かないという人は、やると決めて宣言して、やらないという選択肢をなくしてしまうのが効果的だと思います。
でも、それだけだとプレッシャーがきつすぎるので、ときには「やらなくてもいいんだよ」と自分を許すこと,やらないことを許可することも必要ですけどね。
あくまで「ときには」ですからね!(笑)
私の日常使いのカバン(昨日も持って行ったヤツ)はこれ↓ いいけど、カバン自体が重いんだよなぁ...
このブログでも早く本の紹介をしたいな~(ぼそっ)
先日『万年筆を飛行機に持ち込む時の注意事項』という記事を書いたように、前回持ち込んだときには2本の万年筆がインク漏れを起こしてしまいました。
そのことをSNSで報告したら万年筆好きの友人から「インクを満タンにすればいい」というアドバイスをもらったので、今回はちゃんとインク満タンで持ち込みました!(緑インクだけは予備カートリッジがなかったので、満タンではありませんが…。でも、この万年筆は前回も同じくらいの残量で漏れなかったから大丈夫かな?)(この部分は乗り込む前に書いたので、こんな表現になってしまっています)
はたして結果は……
たとえ1行しか書けなかったとしても……
よろしくおねがいします<(_ _)>
かず
本業は快適空間創造家
1966年生まれ。
1992年、九州の某国立大学大学院修士課程修了後、大手建設会社に入社。
1996年から1998年の2年間イギリスの現地法人に出向。
入社以来オフィスビルやマンションの設計を行ってきたが、最近では大型ショッピングセンターなど主に商業施設関連の設備設計業務に携わっている。
8年ほど前、仕事のプレッシャーから軽度のうつ状態におちいるが、それを契機に完璧主義から脱却。今では、当時よりもプレッシャーがかかる状況であっても楽しく仕事をしている。
自分の経験を生かし、プレッシャーの中でも楽しく仕事をする方法を伝えるとともに、ココロが折れそうになっている人を少しでも支えていきたい。
今は仕事のストレスはほとんど感じていないが、あえて言うならストレス発散方法は週末のウォーキングと、通勤時間中の読書。電車内で本を読むことで、ONとOFF、仕事モードと家庭モードを切り替えている。
45歳にして勉強会デビュー。仕事関係以外の人との交流の楽しさを知る。
【取得資格】
一級建築士、建築設備士、設備設計一級建築士、CASBEE評価委員、珠算検定試験1級(笑)
【メディア掲載履歴】
Podcast 「美崎栄一郎の仕事の楽しさ研究所」第20回出演
日経ビジネスアソシエ:2011年11月号 手帳術
2012年 7月号 ノート術
2013年 7月号 ノートの極意
学研パブリッシング :仕事の教科書VOL.1 伸びる!ノート術
仕事の教科書VOL.2 仕事が速い人の時間術
仕事の教科書VOL.3 結果を出す人の手帳術
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