140927_書く


昨日、あるCD(オーディオブック)を聴いていたら、
「人は、1度や2度聴いたり読んだりしただけでは忘れてしまう。だから、何度も繰り返すことが必要。」

ということを言われていました。
それから、
「自分の内面を見つめる時間が必要。」とも。

そして、自分の内面を見つめたり、振り返ったりするときには「効率を求めてはダメ。面倒でも手で書く方がいい」と。



そんな話を聴いていたら、最近読んだ本に書かれていたことをいくつか思い出しました。

まず、「内面を見つめる」ということでは、ジョン・キムさんの『断言しよう、人生は変えられるのだ。』


本書のことは、私も読んだ感想を書いていますが(その記事は⇒ 世界を変える鍵は自分の「中」にある 【本の紹介】ジョン・キム(著)『断言しよう、人生は変えられるのだ。』)、本書では、私のブログのタイトルにもしたとおり「自分の内面を見つめることで、見える世界が変わってくる」といったことが書かれています。



それから、斎藤一人さんと柴村恵美子さんの共著『器』には
 私がこの「上気元の行」、つまり、どんなことがあっても自分の気持ち上向きにして、自分の機嫌を自分でとり、いつも上気元でいるという行をしだしたとき、なぜか私のまわりには、私を不機嫌にさせるようなことが頻繁に起こるようになりました。
 そこで私は起こった出来事一つひとつに対して、なぜ不機嫌になったのか、なぜ上気元でいられなかったのかを突き詰めて考えてみることにしました。
 すると、自分の感情が邪魔をしていることがわかってきました。そこでさらにその感情を紐解いていくと、それは自分の”我”であることがわかってくるのです。 (P75)
と書かれているのですが、これを読んだ直後は、私も起こった出来事に対して、なぜ不機嫌になったのか、なぜ上気元でいられなかったのかを毎日の振り返りの際に合わせて考えてみようと思ったのですが、数日やっただけで、すっかり忘れてしまっていました(;^_^A


それは、習慣になるまで繰り返さなかったからなんですよね。
やらないとスッキリしないと思えるようになるまで,自然にできてしまうようになるまで、何度も何度も繰り返しやって、はじめて「習慣」になるのだと思います。

『習慣を変えるのにかかる期間は「3」』という記事も書いていますが、やはり3週間ぐらいは続けないと身に付かないのでしょうね。



CD(オーディオブック)を聴いたことで、これらのことを思い出すことができたので、ふたたびやってみようと思います。
一つの本やCD(オーディオブック),Podcastが、忘れていたいろいろなことを思い出させてくれる、そういう面でも、常にいろんな情報に接するのは必要なのだと思ったのでした。



”三日坊主”は悪くない
三日坊主が悪かったのは、五日目にもう一回やろうとしなかったからです。三日坊主を一年間やると、たいへんな成果が上がります。一年の四分の三の期間、努力をしたということだからです。

とは私のバイブルである石原明先生の著書『「成功曲線」を描こう。夢をかなえる仕事のヒント』に書かれている言葉ですが、そのとおりだと思うので、今度は忘れないように,忘れてしまっても翌日から再開できるようにチェックリストに書いておきたいと思います。

だって「人は忘れる生き物」ですから(笑)
こういう時は「記憶より記録」が大事ですよね^^











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