昨日、社外でに打ち合わせが終わったあと、大阪からいらしていた70歳の方といっしょに東京駅まで電車で帰ったのですが、そのときの出来事で私も見習わなきゃな〜 と思ったことがあったのでご報告しますね。


それは話の聴き方
その方と出会ったのは、もう5年位前になりますが、最初の印象は
なんだ? このオッサン
でした(;^_^A
だって、かなりきついことをガンガン、というより、ギャンギャンと機関銃のようにしゃべりまくる人だったからです。

その方とは続けて2つのプロジェクトでごいっしょしたので3年ほどの期間、月に2回ぐらいずつ会っていたし、仕事の打ち合わせだけだなく、仕事が終わったあとに何度か飲みにも行きました。
以前も書きましたがいっしょにお酒を飲むと相手のことがよくわかるんですよね。(その記事はこちら→『恩師からの贈る言葉』
付き合いが長くなるほどに、その人のことを
実はいい人じゃん!
と思うようになったのでした。


で、昨日はその方と2人で30分ほど話をしながら帰ったのですが……
一応、私も相手が話をしている途中には割り込まないように気はつけているのですが、ときどき、2人同時にしゃべってしまっていることもあります。
でも、昨日はほとんど(まったくではない(;^_^A)なかったんですよね。
なぜかというと、私が話始めたら相手が話すのを止めてくれていたからなのです。

あるとき、話しの間があいたからと思って私が話し始めたら、同時に相手も話し始めて……
でも、ひとこと、というより一文字二文字発して、会話がかぶったとわかった瞬間、自分が話をするのを止めて私の話をきいてくれたのです。

それに気づいた瞬間
あっ、これは私も見習わなきゃな〜 
と思いましたね。話を聴くってこういうことなんだな〜って。それから嬉しいという気持ちも湧いてきました。
そして、第一印象が「なんだ? このオッサン」だったのに(汗)、ますますいい人に思うようになったのでした。


人は誰でも自分のことを知ってもらいたい,話を聴いてもらいたいと思っているのだから、自分が話すのが3、相手の話を聴くのが7くらいでちょうどいいと言われますが、それに加えて、
相手が話しているときに割り込まないのは当然として、同時に話し始めてしまったら、自分の話は止めて聴く側に回る
そう心がけようと思ったワタクシでした(^^)



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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