みなさんは「有名人」になりたい ですか??
わたしは「有名人」とまではいわなくても、今より少しは「有名」にはなりたいですね~
だって、過去の記事『私がブログを書く理由』にも書いていますが。、私がブログを始めた理由も書き続けている理由も
会社の看板をはずして『私という人間がいることを知って欲しかったから』
ですからね。
これって、「有名になりたい」と言っているのと同義語に近いですよね??
それがあったから、本書のタイトル『「有名人になる」ということ』を見て、読みたい!と思ったのだと思います。
それでは本書の内容を簡単にご紹介しますね。
本書の中で勝間さんは
「有名人になる」ということは、ひとつのプロジェクトだったのです。と暴露されています。
そう、有名人になろうと思って、実際にここまでなったということのようです。
でも、私も含めてみなさんも、「有名人って、なろうと思ってなれるものなの??」思いますよね。
それが、勝間さんによると、なれるらしいのです。
そして本書では勝間さんが「有名人になる」ためにやってきた方法も紹介されています。
それだけではなく、有名人になることのメリットとデメリットも書かれていますので、それを読んだうえで、それでも有名人になりたい!と思うのであれば、本書で紹介されている五つのステップを踏んで行けばなれるかもしれません。
【目次】
はじめに
第1章
有名人になるということ
そのメリットとデメリット
第2章
有名人になる方法
第3章
有名人をつくる人たち
第4章
「終わコン」
有名人としてのブームが終わるとき
おわりに~それでも有名人になりたいですか?
本書を読んでいて、「私も同じことを考えているし、ブログの記事にしていることもいろいろあるな~」と思う部分が結構あました。
たとえばこの部分
わたしの知名度が上がったことで、それが社会的な信用力となって
「この相手であれば、自分の時間をある程度投資しても、何か楽しいことがあるのではないか」
と、それなりの人たちが思ってくれた、ということではないかと思います。(P39)
これって、わたしの記事『会いたい人に会ってもらうためには……』の中で書いた
と同じことだよな~ とか、私と会ってもらうということは、相手にとってもメリットがなければならないと思うんですよね。そうでなければ、いくらこちらが会いたいと思っても、相手が私と会うことにメリットを感じていなければあってもいいと思わないだろうし、会ってもらえるはずがない。
「ペルソナ」という表現を使うこともありますが、ターゲットはできれば具体的にイメージしてください。何歳ぐらいで、どんな仕事をしていて、どんなところに住んでいて、なんのためにあなたの「コンテンツ」を必要としているのか? そこがピカッと明確にならないと、よいネタは生まれません。「ペルソナ」についても、つい最近『ペルソナを設定する』という記事を書いているし、その中で
<中略>
なぜその人たちかといったら、私がかつてそうだったからです。(P82)
私が設定したペルソナは「10年前の自分自身」でしたとも書いています。
他にも
人の強みは、本人にとっては空気のようなものなので、それが有名の種になるとか、人が興味を持つとか、意外に気づきにくいのです。(P90)については、そのまんま『自分のことをいちばんわかっていないのは自分?』という記事を書いているし
時間管理のコツについて聞かれるとき、「自分がコントロールできるものに注力して、努力しても変えられないものについては時間を使わないこと」と話しますが、人の気持ちもまた変えられるものではありません。(P148)も普段から思っていることだから、事故で電車が止まったり渋滞にはまっても全然イライラしなくなってるんですよね。そんなエピソードも『気分転換 ~私の場合~』に
と書いているし、以前は不機嫌な人を見ると「私が何かしたからかな?」と考えてしまうことも多かったのですが、最近ではわたしに責任があるのかもしれないことでも「おなかが痛いから不機嫌なんだろうな~」くらいに考えて相手の機嫌を取るようなことはしないようになっていますからね。(これがいいことなのか悪いことなのかは別として(汗))自分ではどうしようもないことは受け入れてしまって、じゃぁ、どうする?と考えた方がよっぽどいいと思っていますから。
勝間和代さんとわたし、こんなにもたくさん同じことを考えているのに、片やテレビにも出るような有名人に対し、
わたしはエゴサーチしても、ほとんど何も出てこない......
その差は何なんだろう??
と思ったのですが、それはきっと行動量の差なんですよね。
勝間さんは、本書でも紹介されている「有名人になる五つのステップ」をPDCAを繰り返しながら愚直に実行してきた。
それに対してわたしは何もやってこなかった......
「黙っているあなたを引き上げてくれる白馬の王子様なんて現れない」のはわかっているはずなのに、それを期待していた、ということなのかもしれません。
本書の「おわりに」に
やはり、有名になりたいということの根っこには、という文章がありますが、有名になることで自分が持っている『価値』を社会に提供しやすくなる。人の,世の中の役に立つことがやりやすくなるのだとも思います。
「人の役に立ちたい」
ということがあるのだと思います。
それがあってはじめて、わたしたちは、有名になることで幸せになれるのだと思います。(P221)
私も「有名人」とまではいわなくても、私を必要としてくれている人,私の価値を提供できる人に見つけてもらえる程度には有名になりたいかな^^
そのためには「行動あるのみ」ですね。
でも、その行動が「無駄打ち」にならないように、本書を参考にしたいと思います。
目次にもありますが、「有名人になる」ということはメリットだけではなくデメリットもあります。
少しでも「有名人になりたい」と思ったことがある人は、そのことを理解するうえでも読んでみていいのではないでしょうか。
【関連書籍】
有名になること,パーソナルブランディングについては、わたしはこの本↓がいちばん好きです
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
最後にもう1つお願いがあります。
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