先日『目標は具体的で数値化できて自分一人で達成できることにすべし!』という記事を書きましたが、目標設定について、もう1つ大事なことがあったので書きますね。

それが「3段階で考える」ということ。


どういうことかというと……
たとえば私の場合、「月に10冊の本を読む」ということを目標にしているのですが、この数字は私にとっては、意識してちょっと頑張れば達成できる量です。確率でいうと7割から8割はできると思っています。
でも、目標にしている数値はそれだけではなく、あと2つの数値を設定しています。 



最低レベルを設定する
「目標」というと普通は1つだけ(私の場合だと「月に10冊の本を読む」)しか考えないのですが、もし月末近くになって、5冊しか読めていないとしたら,残り3日で5冊読まないと達成できないような状況になってしまったらどうでしょう?
頑張って読みますか?
 
なかにはそんな人もいるかもしれませんが、もともとなまけものの私にはそれは無理ですねぇ(;^_^A
その時点で「あーぁ、今月は("も"かもしれませんが(;^_^A)達成できなかったかぁ…。」と本を読むモチベーションは一気に下がってしまって、最悪の場合、「どうせ達成できないんだから、もう読まなくていいや!」と思ってしまうかもしれません。
 
141118_マイナス

そうならないために必要なのが、最低レベルの目標値。これはほぼ確実に,確率でいうと90~95%割合でできるレベルがいいと思います。
本来の目標値には達しなくても「ここまでできたから、まっ、いいか!」と思えますからね。

たとえば下げた目標値であっても、「できなかった」よりは「できた」の方が気分はいいですからね。次は頑張ろう! という気持ちにもなりやすいと思います。



チャレンジ目標を設定する
もう1つはこれと逆のパターン。さっさと達成してしまった場合です。
 
私は電車やバス,飛行機での移動時間は本を読んで過ごすことが多いので、出張すると多いときは1日で3冊読んだということもあります。
そんな日が何日かあって、まだ10日以上残っているのに目標を達成してしまったらどうなるでしょう?

先ほどと同じ(逆?)で、「達成できたから、もういいや」と思ってしまったりすることもあるのではないでしょうか。
私にとっての読書は好きなことなので、そんなことにはならないけど、「ねばならない」と思っていることだったら、達成できた時点で気をゆるめてしまうこともあると思うのです。

そこで、そうならないために必要なのが、さらに高い目標。「チャレンジ目標」とでも言えばいいのかな?
私の読書量だったら15冊にしておくとかね。

あるいは「どこまで伸ばせるか、記録に挑戦」と思ってもいいかもしれません。
いずれにしても、達成できたからといって気を抜かないようにする工夫が必要ですよね。
141118_プラス





以上、数値目標は最低レベルとチャレンジ目標を合わせて設定しておいたほうがモチベーションは下がりにくいという話をしましたが、ここでも紹介した私の読書目標は月10冊+年間150冊です。が……。
 
11月20日の今現在、今年になって読んだ本の数は115冊。ということは残り42日で35冊読まなければ達成できないということ。これはかなりハードルが高いです(>_<)
でも、最低目標は100冊だったから、こちらは達成済み^^
これからは、「どこまで本来の目標に近づけるか!?」を新たな目標にして積み重ねていきたいと思います!
 

みなさんも、できなかったことに注目するのではなく、ここまでできた! ということに目を向けて、さらに前進していきましょう!!




【ひとりごと】
この記事に限ったことではないけど、私が書いてることって、ほかの人にというよりも、自分自身に対して行ってるようなことが多いな~(;^_^A
ペルソナが「10年前の自分自身」だから、まっ、いいか!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

最後にもう1つお願いがあります。
人気ブログランキングに参加しています。あなたの1票がランキングに反映されますので、よろしければクリックをお願いします。
   ブログランキング・にほんブログ村へ

feedlyへの登録はこちらから↓
follow us in feedly