150206_蚊
(”蚊”の写真にしようかとも思ったけど、あまりにリアルすぎたので、かわいい?イラストにしました^^)


昨日は、いっしょに飲みに行った人が網膜剥離で手術をしていた、ということを書きました。
私は網膜剥離にはなったことがないのですが、網膜剥離というケガ?病気?には痛みはないようです。

ではどうして気づいたのか? というと、見えづらくなったから。
Mさんはコンタクトレンズを使用しているようですが、視界に"ごみ"みたいなのが入るようになったから、
コンタクトも古くなってきたし、傷が入ってるんだな
と思ったけど、新しく作り直しても"ごみ"は消えなかったので、今度は
飛蚊症かな?
と思ったそうです。


ところで「飛蚊症」ってわかりますか?
詳しくは日本眼科学会のホームページを見ていただきたいのですが、そこにはこう書かれています。
視界にごみや虫のようなものが飛んでいるように見える症状を飛蚊症(ひぶんしょう)と呼びます。目を動かしても、影は同じ方向に移動しかつ細かく揺れるので、その名のとおり目の前を蚊が飛んでいるように感じます。ただし、影の形は、ひも状のものやリング状のものなどさまざまです。
いつもは気が付かなくても、白い壁を見たときや空を見たときにははっきりと現れることが多いといわれています。ほとんど場合は、加齢などの生理的変化によるものですから、心配いりませんが、たまに網膜剥離など重篤な疾患の前触れであることがあるので注意が必要です。

そう、Mさんの視界に入っていたごみのようなものは、ここで書かれれいるとおり網膜剥離の前触れだったのです!

Mさんも最初はごみ程度だったものがだんだんと大きくなり、ついには視界は半分以下だし、めまいがするようななんとなく気持ち悪い気分になってしまったようです。

そこまでなってしまたら病院に行きますよね?
もちろんMさんも行ったようですが、その日に即、緊急入院,緊急手術になったとのこと。


「千丈の堤も蟻の一穴から」ということわざもあるとおり、最初は大したことがないと思っていても、気付いたときには大事になってしまっているかもしれません。

特に身体や健康については、手遅れになってからでは遅すぎます。
どんな病気や怪我でも早期発見・早期治療が軽くすますコツだと思いますので、少しでもいつもと違うな、と思ったらそのままほったらかしにするのではなく、早めに専門家に相談したいですね。

と言う私も実は数年前から、ときどき"ほこり"みたいなものが見えるときがあるんですが、今のところ大きくなったりはしていないので、ただの飛蚊症でしょう。
でも、一度、眼科で診てもらったほうがいいのかな? (;^_^A


ちなみに網膜剥離になった原因ですが、不明とのこと。
ボクサーが網膜剥離になったという話はときどき聞くから、ぶつけたりするとなるものだと思っていたのですが、そうではなく加齢や糖尿病網膜症などの一部の病気、過労でもなることがあるそうです。

現代の私たちは、毎日、どころか一日中、パソコンやスマートフォンの画面を見て眼を酷使しているから、なりやすくなっているのかもしれません。
 
なので、やっぱり少しでもおかしいと思ったら専門家に相談しましょう!




最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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