150331_迷う

迷っているからには、いずれかの選択肢が決定的に優れているわけではないということです。つまり、「より得なほう」を選べても、実はたいした差ではない。
「ちっぽけな得を求めて、ケチな欲望に心乱れる卑小な自分なのだなあ」。そう気づいて、「得」じゃなくてもよいからさっと決めてしまいましょう。(P23)

これは小池龍之介さんの著書『しない生活』に書かれている文章ですが、どうですか?
自分のことを考えたとき、そうだよな~ と思う場面もあるのではないですか?

たとえばランチを食べにレストランに入ったとき。
メニューを見て迷うことってありませんか?

でも、何で迷うかというと、すべてのメニューの中でどれにしようか迷うのではなく、2つか3つの候補の中から、どっち(どれ)にしようか迷うわけですよね。ということは、それ以外のものはさっさと候補から外せた、それだけの差があったということですよね。

だったら、残ったものの中からどれを選んでもたいした差はない。そう思いませんか?


とはいっても、おととい書いたような、転職や結婚・離婚など人生を左右することまで、たいした差がないのだからさっさと決めましょう、とは言わないし、他人が絡むことは相手にどう思われるだろう? と考えるとやるかやらない、言うか言わないかは迷ってしまうのも当然だとも思いますけどね。

まぁ本書には、他人のことを意識しすぎない、といったことも書かれているようですが……。(まだ読了したわけではなく、目次を読んでそう思ったので)



私も日々たいしたことから些細なことまで、いろんなことで迷っています。
でも、どちらを選んでもたいした差はない、と思えることであればさっさと決めてしまおうと思ったのでした。
結果的に失敗したと思っても、実はちっぽけな差しかなかったのだから、次で取り戻せばいいのですから……。






最後までお読みいただき、ありがとうございました!
最後にもう1つお願いがあります。
人気ブログランキングに参加しています。あなたの1票がランキングに反映されますので、よろしければクリックをお願いします。
   にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
feedlyへの登録はこちらから↓
follow us in feedly