かずさんは今日も当たり前のことを言ってるな~
と思われたかもしれませんが、本当にそうかなぁ?
まぁ、それはあとで考えてもらうとして、あなたは「器」と聞いたとき、どんな器が思い浮かびましたか?
日本酒を飲むときのおちょこでしょうか?
これなんか、お酌をするときは必ずと言っていいほど入れすぎてこぼしてしまいますよね。
それともビールグラスですか?
これも予想以上に泡が立つとあふれてしまいます。
もっと大きな、たとえば浴槽だって、最近(でもないかな)のお風呂は自動で止まるから、あるれることはありませんが、昔は蛇口から出して溜めていたので、うっかり忘れてあふれさせた経験が何度もあります(;^_^A
私はお風呂に入るときはシャワーだけではなく湯船に浸かりたいので、出張でホテルに泊まったときも溜めるのですが、今でも油断していると
わっ! こんなに溜まってた!
ということになってしまいます?(;^_^A
では、海のように大きかったら……。
それでも許容量以上入ってきたらあふれるはずです。
前段が長くなりましたが、ここからが本題。
溜めすぎると必ずあふれるというのは人の「器」も同じだと思うのです。
どんなに器が大きい人でも、その人の許容量を超えたら怒ります。
私の器はそれほど大きくないので、なるべく溜めないように、
嫌なことをされたらそのときすぐに言うか、
言わずにスルーしたときには、そのことは忘れてなかったことにする
ことにしていたのですが、できていなかったのです……。
ちょっと引っかかることを言われても、
これぐらいならいいか~
と、スルーし続けていたけど、そのときに完全に消化しきれていなくて小さなカスやゴミは溜まり続けていたようです。
本当はあふれる寸前まで溜まっているのに、そのことに気づいていなかったから、次に流れ込んできたときには溜めることも,消化することもできずにあふれてしまいました。
ボクシングのボディーブローのような感じでしょう。
これくらい大したことではない、と思っていても徐々に効いてきて、最後にはそれほど強烈ではないパンチを受けただけでダウンしてしまう。
ボクシングは肉体のダメージですが、精神もこれと同じなんだと思ったんですよね~
ボクシングは打たれ続けるとダウンするけど、精神の方は爆発して攻撃に転じる。
肉体的なダメージは、「あっ、効いてきた」と自分でわかるのに対して、精神的なダメージは気づかないからなおさら悪い。
どうすればいいんでしょう??
どうすればダメージが蓄積していることに気付けるのだろう?
もし気づけないにとしたら、いやっ、気づけたとしても、蓄積しない方法を身につけることも必要です。
どんなに大きな器でも溜まってくればあふれるのだから、抜く方法も身につけなければいけませんよね。
浴槽だって、栓をするのを忘れて水を張ろうとしても溜まらないのだから、(これは困ったことですが)人の器にも栓,排水口が必要のようです。
器を大きくするのと同時に、大きな排水口も身につけなければいけません。
どんなに大きな器も必ずあふれるのだから……。
斎藤一人,柴村恵美子 サンマーク出版 2012-05-23
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