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昨日開催された『他人に伝わる「出版企画書」のつくり方』というイベントに参加してきました。


このイベントの趣旨は
実績が知られていて、圧倒的な存在感のある人が本を出版できるのはある意味、当然のことです。

問題は、「実績も実力もあるけど、世間的な知名度はない普通の人」が、どうすれば本を出版する機会を得ることができるか、言い換えると編集者に認められるか、ということです。

今回はそんな人のために、どうすれば自分が持っているコンテンツを企画書に落とし込めるのか、さらに言えば「編集者がOKを出す企画書」にすることができるのか、をお伝えします。

編集者がOKする企画書とはどういうものか、逆に言うと、どういう考え方だと編集者はOKをしないのか、具体的にお伝えしていきます。

いつか本を出版してみたい、という方は、ぜひ、ご参加ください。
(Facebook のイベント告知ページ より)
ということだったのですが、私も「本を出版してみたい」と思っていないわけではないこと、主催者,講演者が友だちということもあり参加してきました。



昨日のセミナーは
■第一部 (60分)
ベストセラー著者 竹川美奈子さん
「本を書くための考え方、編集者への届け方」
 
■第二部 (60分)
敏腕ビジネス書編集者 滝啓輔さん
「一緒に仕事がしたくなる企画書の作り方、編集者との接し方」
 
■第三部(30分)
質疑応答
という3部構成で行われたのですが、これまで、「出版企画書」の書き方に関するセミナーは著者、あるいは、編集者が単独で開催することはあったけど、今回のように著者と編集者のコラボで開催するのは、非常に珍しいということだったので、貴重な体験ができたと思います^^



それでは、昨日のイベントで学んだことを、極々簡単にご紹介します。(有料のセミナーだったということもあり、内容は参加者だけの特典ということで、あまりネタバレしませんm(__)m)



まずは第1部、竹川美奈子さんのお話から。

竹川さんは

1.企画書の書き方を知る
2.本を出す目的を検証する


という2つのテーマで話をされたのですが、どんなことでも同じですが、大切なのは何のために本を出すのか? という「目的」であり、企画書や出版はそのための「手段」である、と話されているような感じがしました。

そして、自分から持ち込んで出版するために必要となるのが「出版企画書」ですから、
その書き方や、編集者への届け方についても知っておく必要がある
ということで、どのようなことを書けばいいかのを話されたし、休憩時間にはご本人が作成された企画書も見せていただきました。



休憩をはさんで第2部は、滝さんの講演でした。

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テーマは「現役編集者が教える、編集者との接し方、出版社との付き合い方ということでしたが、付き合う以前に編集者との出会い方から教えていただいたのですが、恋愛にたとえた話が随所に入っていて、

たとえばこんな話をされました。
編集者は常に複数(10~20本以上も)の企画を抱えていてめちゃくちゃ忙しいのだから、

スルーされても気にしない
レスが遅めでも怒らない

など、めちゃめちゃ忙しい異性を口説くようなものであり、選ぶ権利は相手にある
すごくわかりやすかったです。といっても、私はもう数十年も女性を口説いたことはありませんけどね~(笑)


他にも、発行部数や印税など、気になるけどなかなか聞く機会がないことも聞けたし、こちらもまた楽しかったです^^



その後、質疑応答があって、セミナーは終了したのですが、講演された2人も参加された懇親会があり私も参加してきました。

懇親会では滝さんとはお話できなかったのですが、竹川さんは隣に座らせていただいたこともあり、出版企画書以外に投資信託の話なども聞かせていただきました。


他には、風水鑑定家のナッキーこと生田目浩美さんに手相を見てもらったり(笑)

私の正面には、滝さんの編集で出版されている大阪の社労士の井寄奈美さんがいらっしゃったりと、そうそうたる人たちともおしゃべりさせていただきました。


みなさま、ありがとうございました!!



【参考書籍】
滝さん&井寄さんの仲良しペア(笑)で出版されたのは本書です↓

早く再読しなきゃ!!(;^_^A



【関連記事】
もう3年半以上も前になりますが、こんなイベントにも参加したことがあったのでした(;^_^A
参加報告 「自分の言葉で語る出版会議」




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