2015-03-21-17-29-50


昨日は職場の後輩の結婚披露宴に出席してきました。

その中で新婦の上司からのはなむけの言葉が非常によかったのでご紹介します。


その人が話されたのは、

夫婦関係を円満に保つには、会話ではなく対話が必要だということ。

では、会話と対話はどう違うのか? ということですが、その方は
会話とは
英語に直すとカンバセーションであり、友だち同士のおしゃべりのようなもの

対話とは
英語に直すとダイアローグであり、価値観の違う者同士が意見を出し合うことで、第3の価値観を作り出すことである
といった感じのことを話されました。


今の私もいろんなところで考え方の違いや価値観の違いでぶつかることもあるし、それを解決するためには話をすることが必要だとも感じていたので、非常に納得できるお話でした。
なので、結婚披露宴でのあいさつなのに、メモを取りながら聴いていましたからね。まわりの人からは、あの人はなにをしてるんだろう?? と思われたかもしれません(^_^;)


と、ここで、会話と対話のの違いについて、もう少し知りたくなったのでインターネットで検索してみたら、いくつかで見つかったので、その中からもご紹介しますね。



まずはクリエイティブディレクターの佐藤尚之さんのブログから

それは2012年7月10日の『「対話」と「会話」と「討論」の違いについて』という、そのまんまのタイトルの記事ですが、そこにはさらに平田オリザさんの朝日新聞でのインタビューの抄録としてこんなことが書かれています。
ダイアローグ(対話)とカンバセーション(会話)は明確に違います。私なりに定義すると「会話」は親しい人同士のおしゃべり。「対話」は異なる価値観などをすり合わせる行為。しかし日本語の辞書では「【対話】向かい合って話をすること」などとされ、区別がない。

日本語は、閉じた集団の中であいまいに合意を形成するのにはとても優れた言葉です。日本文化の一部ですから、悪い点ばかりではない。近代化以前の日本は、極端に人口流動性の低い社会でした。狭く閉じたムラ社会では、知り合い同士でいかにうまくやっていくかだけを考えればいいから、同化を促す「会話」のための言葉が発達し、違いを見つけてすり合わせる「対話」の言葉は生まれませんでした。

対話とディベート(討論)はどこが違うか。ディベートは、自分の価値観と論理によって相手を説得し、勝つことが最終目的になる。負けた方が全面的に変わらないといけない。勝った方は変わる必要がありません。しかし対話は、勝ち負けではありません。価値観をすり合わせることによってお互いが変わり、新しい第三の価値観とでも呼ぶべきものを作り上げることが目標になります。

価値観が多様化した成熟社会では討論より対話が重要ですが、日本では、変わることを潔しとしない傾向が強いですね。どうしても勝ち負けの枠組みで考えてしまう。


もう1つは、主婦であり、 心理カウンセラー、認定コーチというきららさんの『会話から対話へ』というブログ記事の特にこの部分ですね~
夫婦喧嘩、親子喧嘩はこの最たるものです
違う価値観を持った者同士が、意見のぶつかり合いになります
親しい間柄なら感情的になることもあるので、売り言葉に買い言葉という痴話喧嘩になり、無駄な口論のやり取りになることもあります
自分の方が正しいと思えば、それに従わない相手がおかしい、悪いと思います
考え方の違いを認め合わなければ、とても収拾がつかなくなり、結論など出るはずもありません
 
<中略>
 
大切な人との関係をいつまでも大切な関係のままでいる為には 
互いの人格を認め合い、共通の現状認識を持って、お互いに納得のいく結論を導き出す
この「対話」を心がけていくことが今後の良い関係を築いていけるのだと思います



自分とまったく同じ考え方を持った人なんているわけがないのだから、考え方や価値観が違うのは当たり前のこと。
その違いが原因でぶつかりあった時に必要なことは、やはり、

違いを認めること,自分と違う価値観があるということも認めること
そして、ぶつかり合いの中からも、両者が納得できる第3の案を導き出そうとすること


だと思います。


好きの反対は嫌いではなく無関心と言われます。
相手が大切な人であればあるほど、自分の価値観ばかりを押し付けたり、相手の価値観を無視するのではなく、対話することが大切なのですね。

喧嘩するほど仲がいいというのは、実は対話をしているから、ということかもしれませんね。

対話は会話やディベート(討論)よりも数段難しそうですが、できるようになりたいと思います。




最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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