150207_日食


かず地方、おとといの天気予報では、おとといの夜から昨日の朝にかけて雪の予報だったのですが、予報ははずれて夜まで雨で翌朝は雲ひとつない快晴となっていました。
おかげで放射冷却現象で道路が凍って滑りそうになりましたけどね(;^_^A


さて、この時期の天気予報でもときどき聞く「放射冷却現象」とはどういうことなのかわかりますか?
私の大学時代の先生はこの原因を「冷たい太陽が出るからだ」と言っていました。

またまた「冷たい太陽」ってなに? ですよね。
「冷たい太陽」とは宇宙のことですが、その前に「放射」について簡単に説明します。

Wikipedia にこんな説明がありますが……。

熱放射(ねつほうしゃ、thermal radiation)は、 伝熱の一種で、 電磁波として運ばれる現象。または物体が熱を電磁波として放出する現象をさす。熱輻射(ねつふくしゃ)、あるいは単に輻射ともいう。

なんのこっちゃ?? ですよね。


では少し簡単に身近な例をあげると、「日向ぼっこ」や「焚き火」です。

温度が違うモノ同士が向き合うと、それらは接していなくても熱のやり取りをするのです。
だから、太陽や焚き火の火など自分より温かい(熱い)ものに向かい合うと温かく感じるのです。
逆に冬の窓際などでは、部屋の温度は低くないのに窓に向かった方だけ冷たく感じることがありませんか? それも放射の影響です。


やっと本題に入りましょう。

先ほど「冷たい太陽」とは宇宙と言いましたが、宇宙の温度は何度かご存知ですか?
私も知らなかったので調べてみたら-270.43度と書かれていました。

ということは、夜になって太陽が地球の裏側に隠れてしまうと地球(地面)は、この宇宙と向き合うことになります。
先ほど冬の窓際は寒いと書きましたが、それと同じことが地球で起こるわけです。
つまり、宇宙の冷たさを地面が受けとって冷えてしまう。
それが「放射冷却現象」と呼ばれるものです。

放射冷却現象は天気がいい日に起こりやすいことも、もうわかりますよね?
天気がいいということは、宇宙と地面の間に熱のやり取りをさえぎるもの(雲)がないということ。つまり地面が-270.43度の宇宙と直接向き合っているということだから、より冷やされやすいのです。

これで「気温は氷点下になっていないのに、地面が凍る」理由がわかっていただけたでしょうか。


まだまだ寒い日は続きますが、放射冷却で凍った道路で滑って転ばないように気をつけて生活しましょう!





最後までお読みいただき、ありがとうございました!
最後にもう1つお願いがあります。
人気ブログランキングに参加しています。あなたの1票がランキングに反映されますので、よろしければクリックをお願いします。
   ブログランキング・にほんブログ村へ
feedlyへの登録はこちらから↓
follow us in feedly