昨日、学研パブリッシング様主催で開催された「仕事の教科書ゼミナールVOL.02 ビジネスパーソンのための『会話術』超豪華セミナー」に参加してきました。
「仕事の教科書ゼミナール」のセミナーは3月に開催された「整理術」に引き続き2回連続の参加だったのですが、冒頭写真にプログラムを載せたとおり、今回の講師陣も超豪華でした。(第1回に参加したときも旧ブログに書いていますので、よろしければ読んでみてください ⇒ 『ビジネスパーソンのための「整理術」超豪華セミナー』に参加してきました)
前回同様に、おなか一杯になりすぎた感がありますが、3名の講師の方からうかがった話を少しずつシェアしますね。
トップバッターは美崎栄一郎さん
「美崎栄一郎のプレゼン上達術」という演題で話されたのですが、ここでのポイントは
- 誰が聴くのか? 聴き手の中で重要な人物は誰なのか?を意識してその人に合わせた資料を作る
- 評価のポイントは何なのか?を押さえて、高得点がとれるような資料を作る
実は、昨日は家を出たあとで本を持ってくるのを忘れたことに気付いたのですが、
まぁ、考えごとをしてメモ書きすればいいや!
と思って、いろいろ考えたことをメモに残していたのですが、その中に
「なんのため? 誰のため?」
という言葉があったのです!
シンクロしてしまいました(笑)
それから、美崎さんが言うには、
いつも聞き手が聴きたいと思っているわけではない。
そんな人を聴く気にさせるためには、導入部からのスライドの導線を考えて作る。
ということでしたが、確かに、美崎さんのプレゼンを聴いていても
うんうん、なるほど、それで……
ときれいにつながっていて、まったく違和感なく聴くことができました。
というより、聴いてしまいました、といった方が正しいかもしれませんね。
私もプレゼン資料を作る際には、導入部から本題まで、綺麗に流れるようなスライド構成を考えたいと思います。
せっかくなので著書の紹介も……
美崎さんの最新刊はこちら↓
もう、来年の手帳も出ているのですね。
美崎さん手帳は10月から翌々年の3月まで、18か月間使えるので便利ですよ^^
美崎さんのお話のあと、コクヨS&T様のプレゼンツールのご紹介と実機での体験会があったのですが、コクヨさんがレーザーポインターなどを出されているとは知りませんでした(;^_^A
興味がある方はコクヨS&T様のホームページを確認してみてください。 たくさん載ってますよ。
続いては、大島さくら子先生による「ビジネスパーソンのための英語上達法」
レッスン形式での講演だったのですが、
英語が上達する上での天敵は「恥ずかしいと思う気持ち」だとおっしゃいました。
私も以前、2年間の海外勤務を経験していますが、その最初の3か月くらいはまったく話せませんでした。
話せないというより、話したくなかった、というのが正しいですね。
その理由も「恥ずかしい」と思ったからだったので、大島先生のお話は自分の体験として聴くことができました。
他にも、学校で習ったままの英語表現だと、ネイティブスピーカーにはキツイ言い方になってしまうけど、1つか2つの単語を足すだけで柔らかくなる、ということを具体的はフレーズを挙げて紹介していただきました。
これも、知っていれば使えるんだけど…という感じですね。(知らなきゃ使えないのは当たり前ですが)
それから英語の勉強方法ですが、
インプットありき!
インプットがなければ、アウトプットはできないので、ということでしたが、おっしゃる通りですよね。
それに、勉強を続けていると必ず停滞期が訪れるということ。
でも、そこでくじけずに続けるとまた上昇期がくるそうです。
なにごともあきらめずにやり続けるのが大事ということですね。
最後に、これは最初に書いた天敵にも関連すると思うのですが、
英語に限ったことではありませんが、言葉は伝えるための道具である
ということ。
英語を勉強する目的が、テストで高得点を取ることでなければ,コミュニケーションツールとしての英語がつかえればいいのであれば、間違ってはいけないと思い過ぎないことですね。
私の旧ブログにも書いていますが、外国人に
ワタシ ニホンゴ アリマセーン
と言われても、その人が何と言いたいのか、わかりますよね(笑)
それと同じなのです!恥ずかしがらずに、バンバン話しましょう!!
(という私も、このセミナーのときに英語は小声でしか言っていませんでしたが(;^_^A)
大島先生の著書も紹介しておきますね。
短期間で上達したい,しなければならない、という方にはこちらを
もう1冊この『日本人に共通するビジネス英語のミス』は、知っていると他の日本人からは
へぇ~
と思われることが書かれていると思います。
もちろん、外国人からは、こいつは英語がわかってるなと思われるんじゃないかな。
私は英語を使うことはまったくと言っていいほどないけど、知っているだけで楽しめそうなので勉強してみようかな?
最後は河野栄太郎さん
「99%の人がしていない たった1%のコミュニケーションのコツ」についてお話いただきました。
マネージャーとリーダーの違いや
他人(特に部下や後輩)をやる気にさせるにはどうすれはいいか?
リーダシップはリーダーだけに求められているものではなく、全員に必要だということ,
リーダーシップを持った人が多い組織が強いから、そんな人を育てなければならないこと,
どうすれば育てることができるのか
など、たくさんのことを教えていただきました。
そして最後に、良好なコミュニケーションをとるうえでの最優先事項は
自分自身の状態を最善に保つこと
とのことでした。
そうですよね。
上の写真のような、仕事を抱え込んでまったく暇がないような人や、ブスッとした人とコミュニケーションをとろうなんて思いませんものね。
私が大好きな著書の一人である斎藤一人さんの著書『運』にもこんなことが書かれています。
いつまでもブスッとしながらね、地獄言葉をまき散らしてるってことは、人に迷惑をかけてんだよ。そうなんです、ブスッとしたままネガティブな言葉ばかり使っているだけで、まわりのひとに迷惑をかけているんです。
ほとんどに人は子供のときから「他人に迷惑をかけてはいけない」と言われ続けてきたと思います。
迷惑をかけないように、いつも上機嫌(一人さん風だと「上気元」)でいるように心がけましょう!
河野さんの著書も紹介しますね。2冊ともベストセラーなので読まれた方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーのきっかけとなった、こちらのムック本もよろしくお願いします!
最後に斎藤一人さんの本も
いやぁー、ホントに内容盛りだくさんでおなか一杯になりました。
もっともたくさんのいいお話を聴かせていただいたのですが、それをお伝えしようとするとかなりの長文になってしまうので、大部分を端折らせていただきましたm(__)m
楽しそう,面白うそうだな、と思った方は、ぜひ次の機会には参加してみてください!
間違いなく満足できますよ^^
最後に、すぐに役立つお話をしていただいた講師のみなさま、そして、このような豪華なセミナーを企画していただいた学研パブリッシング様、どうもありがとうございました。
次回があれば、また参加したいと思いますので、その時もよろしくお願いいたしますm(__)m