150731_八丁堀


昨夜開催された【八丁堀・まなび塾】 7月 「聞く技術・書く技術」に参加してきました。

今回の講師は中小企業診断士で、今年に入って、取材でインタビューをして記事を書く、という機会を何度も経験してきたという中郡久雄さん

そんな経験の中で得た気づきをシェアしていただきました。


今回のテーマはタイトルどおり
  1. 聞き上手になる
  2. 伝わる、そして揺さぶる文章を書く
の2本立てでした。


まずは、「聞き上手になる」ということから。

このブログでも何度か紹介していますが、私も今年の春ごろから、「聞く(聴く)」ことに関する本は何冊も読んできています。

ただし、私が読んできた本は、本当に聴くだけ、傾聴することに関する本だったったので、
中郡さんのように、聞いたあとで記事としてまとめて発表す場合とは、少し違う部分もありましたが、
でも、聞きながら、
  • うなずく
  • 相づちを打つ
などは共通している部分ですね。


ちょっと脱線しますが、この「聞く(聴く)」ということに関して、何かの本で読んだことを紹介します。

それは、「聞く(聴く)」とは、カラオケのようなもの、ということ。


カラオケボックスに行った時のことを思い出してください。

他人の歌を聴くとき、どうしていますか??

しっかり聴いているときって、手拍子を打ったり、合いの手を入れたり、ときにはハモったりしますよね。

決して、次は何を歌おう?? なんてことを考えながらリモコンを操作したりはしていないはずです。
ちゃんと聴いているときは、ですよ。



「話を聴く」というのも、これと同じだと思うのです。

相手の話を聴きながら、うなずいたり、

「へぇ~」、「え~っ!」、「すごいですね~」、「それで」、「どうして?」……

といった、カラオケのときの合いの手みたいなものを入れることで、相手は気持ちよく話ができるようになるのです。


決して

話の区切りがついたらこの質問をしよう!

などと待ち構えてはいけないのです。


そんなことをしていると、相手の話を聴き逃しかねませんからね。

聴くときは聴くことに集中した方がいいのです。


とはいえ、インタビュー記事をまとめなければならない、となると、

どうしても聞いておかなければならないこともあるだろうから、

日常の会話とは違うかもしれませんけど。




つづいて「書く技術」の方ですが……

私もこうしてブログというものを書いておりますが、

自分が感じたこと,伝えたことを十分に表現できているとはとても思えません(>_<)


では、どういうことを意識しながら書けばいいのかというと
  • 短く書く
  • 二重否定は使わない
  • より具体的に書く
  • たったひとりに向けて書く
などという話をされました。


長くなってきたので端折りますが、

「より具体的に書く」とは

「大きい」、「小さい」とか「最高」とか「絶対」とか……

あいまいな表現,感覚的な表現は使わず、

大きい・小さいではなく、〇〇センチ、△△キロであったり

最高ではなく、〇人中1番とか、だれが見ても間違えないように表現するということです。



子どものころ、結婚している男の人は今でもかもしれませんが、

欲しいものがあって、親や奥さんに買ってもらおうと思ったとき

みんな持ってるもん!

って、言ってませんでしたか??


みんなって、だれ?? 

と聞かれると、3人ぐらいしかいなかったりね(笑)


ということで、そんなあいまいな表現は使わずに、具体的に書きましょう、ということでした。



さらに、こういうこと↓をすれば確実に文章力は上がります

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ということだったので、私もやってみようかな~ と思ったのでした。


だって、毎日記事を書いているのに、通じない文章ばかり投稿しても意味ないですからね(;^_^A

それに、聞いただけで終わらせては意味がない。

なにか1つでも実行しなければ聞いたことがムダになってしまいますから。




【関連記事】

昨夜開催された『八丁堀・まなび塾』に参加しました
 
聴く力は伝える力




【参考書籍】
昨夜の勉強会で紹介されて、わが家の本棚にも刺さっている本たちです。






最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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