来年用の手帳として日経BP社様よりリスティ2をいただいたことは先日のブログにも書きましたが(その記事じはこちら=> 『リスティ2をいただきました』)そのことを含めてFacebookに投稿したところ、ペンによってどうちがうのか? 特に裏抜けするのか、しないのかを知りたいというご要望があったので、さっそく試し書きしてみました。
『和田裕美の営業手帳 W's Diary』
『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳』
『NOLTYリスティ2』
です。
使ったペンはこちらですが、これも左から順に、
『ジェットストリーム 4&1』(ボールペンは0.7mm)
『フリクションボール 0.7mm』
『フリクションボール3』に0.38mmのインクを入れたもの
『万年筆(カクノ)』のペン先F(細字)とM(太字)
では、書いた結果をご紹介しますね。
3冊並べて見ると上の写真のようになっていますが、これでは違いがよくわかりませんよね(;^_^A
なので、個別に見てみましょう!
まずは、『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳』 の結果から
罫線が邪魔をして読みにくい、ということもなく、こんなものではないでしょうか。
次は私が今普段使いしている『和田裕美の営業手帳 W's Diary』 (2014年版ですが)
この手帳は横罫線だけなので、普通です(;^_^A
最後にお待ちかね(?)の『NOLTYリスティ2』
どうですか?
写真ではわかりにくいけど、『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳』 よりも少し罫線が目立っていますが、読みづらいというほどではないです。
つづいて気になる裏抜けを確認しますね。
こちらも、まずは、『美崎栄一郎の「結果を出す人」のビジネス手帳』 手帳から
私は、かなり筆圧が高いのでシャープペンやボールペン(ジェットストリーム)だと跡が残っているし、うっすらと色が透けて見えますが、インクが抜けるというほどではないですね。でも、万年筆は部分的に抜けてしまっています。
私の感覚だと、万年筆以外は、このくらいならいいか~ という程度です。
続いて『和田裕美の営業手帳 W's Diary』
こうやって比べると、これ、結構ひどいですね(;^_^A
シャープペンはそれほどではありませんが、それ以外ははっきり字が読めるほど透けてしまっています。
でも、万年筆でもインクは抜けてきてはいませんね。書き方や、その時の万年筆のインクの出方も関係しているのかもしれませんが。
この手帳は毎日使っているし、右のメモページにはびっしりと日記を書いているので(その写真も『「手帳」は予定を書くだけではもったいない!』などに載せていますので、気になる方はのぞいてみてください)、この状況はわかっていました。この結果は普段よりはまだマシだな~ という感じです。
メモページの日記はジェットストリームを使って書いているのですが、ページをめくるとこんな感じになってしまっています。
ここに普段予定を書くのに使っている0.38mmのフリクションで書くと……
(この予定は、このために書いたダミーですからね~ でも、ボケてるな(;^_^A)
どう思うかはみなさんでご判断くださいm(_ _)m
殿(しんがり)は『NOLTYリスティ2』ですが
これは優秀です!
筆圧で紙の凹みはできていますが、万年筆でさえ裏からはほとんど見えません。
ただし、リスティの紙質は他と比べると少しツルツル感があるので万年筆の乾きは悪いです。だから、書いてすぐ閉じてしまうと、向かいページにインクが移ってしまいますね。
ここまで3冊の手帳で書き比べた結果をご紹介しましたが、紙質という点ではリスティがダントツでいいです。
でも手帳って紙質も重要だけど、それよりもむしろ、自分にとって使いやすいかどうかの方がもっと重要です。
それに、紙質に合わせてペンを選ぶことができますからね。
この記事が参考になるかどうかはわかりませんが、お気に入りの手帳を見つけて,使って,使い倒して、思い出が詰まった宝物にしてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
最後にもう1つお願いがあります。
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